ITコンサルの日常

ITコンサル会社に勤務する普通のITエンジニアの日常です。

情報収集ポートフォリオという考え方

深まりたい

とりあえず毎日新聞読んで、隔週で専門誌を読み、興味あるテーマについては本を読むという生活習慣でしたが、全く自分自身が深まっていく感じがなく、情報収集の質を変えていくことを考えてみようと思いました。
 
深さを求めるには、半年とか一年とかいうスパンで一つのテーマに取り組んでいく必要があるのかなと思います。それである程度マスターしたら、どこが一次情報源なのか分かるはずなので、継続的に情報収集する仕組みを作って、さらに深めるようにしていくと。
 
自分にとっては実務が大事で、一つのテーマだけで一生終われるほど研究者ではないので、次のテーマも探していく必要がある。これには、浅くても広い情報源が必要と思います。

深くインプットするための情報収集サイクル(仮説)

  1. 広く浅く情報収集する
  2. テーマを決める
  3. テーマについて深く情報収集する(ここでは、一次情報源でなくてもよい)
  4. なんらかアウトプットする
  5. 継続的に情報収集するための一次情報源を特定する
  6. 継続的に情報収集し、自分の知識をアップデートする、必要であればアウトプットする
  7. 継続できる仕組みが出来たら次のテーマへ

何をインプットするか

というわけで、「広く浅く情報収集すること」と「深く情報収集する」の2つが求められると思います。つまり、情報収集を「深さ」と「広さ」という軸で考えてみる。例えば、
新聞は「広く」情報収集出来るが「浅い」
本は「深く」情報収集出来るが「狭い」
とか。
 
情報媒体は、本、雑誌、新聞、テレビ、ラジオ、podcast、ネットニュース、Webサイトなど色々あるので、広く浅くなのか、深くなのかの状況と、テーマに応じて選ぶ。中途半端な情報源はむしろ害になるので、避けるべき。例えばこんな感じ。
 

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本って言っても入門書とか応用的なものとかいろいろあるので、一概には言えないですが、何をどのくらい使って情報収集するのかという、情報収集ポートフォリオを都度考えていく必要がありますね。

というわけで

今のテーマはもう決まっているので、仮説の3や4あたりからやってみるつもりです。

壊れたブランド時計を買い取ってくれる大黒屋はすごかった

kaitori.e-daikoku.com

上のページに載っているほど高価なものではないですが、壊れてしまった時計をいっそ手放してしまおうということで、探してみた結果、大黒屋の買取ページにたどり着きました。

売るのはとても簡単で、

  1. 買取キットを申し込み
  2. 売るものと買取申込書と身分証明書のコピーをダンボールに詰めて送る
  3. 査定額がメールで送られてくる

以上です。

15年くらい前に買った時計でしたが、買取査定額が買値の7割もついて、大黒屋の買取力もさることながら、ブランド品の力ってすごいですね。セイコー5で満足してしまっているので、たくさん稼ぐようになっても、ブランド時計はもう買わないかな。このお金はまた違うことに有効活用しようと思います。

AIが働き手の雇用を奪うとかいう話

日経コンピュータ2018.01.04号の編集後記より。

かつてITは働き手の雇用を奪うとして、大規模な反対運動にあったため限定的な導入にとどまった歴史もありました。

AIは働き手の雇用を奪うとは言われていますが、危険だと言ってる人はいても、 さすがに大規模な反対運動みたいなものは見かけないですね。

www.sankei.com

ITがこれだけ普及しているのを見ると、今過渡期にあるAIもいずれは普及していくと考えるのが普通でしょう。ITについては、随分と普及した後に社会人になったこともあり、あって当然という感覚でしたが、AIはこれから一般に普及していくもので、付いていかないといけないなと思います。

なんとなく先行き不安感もありますが、

itpro.nikkeibp.co.jp

という話もあるので、どういう仕事をすれば生き残っていけるのか、よく考える必要があります。ソフトウェアはAIに代替されやすく、ハードウェアはAIに代替されにくい(ロボットとかも作らないといけないから、コスト面で折り合いをつけづらい)ので、ITエンジニアは辛いかも・・

セイコー5という時計を買いました

 長らく使ってた高級時計が壊れて、これからはチプカシだと意気込んで?いたのが一昨年の末。

taka-2.hatenablog.jp

まあ時計としての機能は十分なんですが、やっぱりスーツには合わないよなあと違和感がずっとあって、 なんか安っぽさも気分が落ち込む要因になったりして、いつか買おうと思って早1年。

いっそスマートウォッチもありかなとも思いましたが、職場の規制とか、試験で使えることを考えると、やっぱりアナログウォッチかなと。というわけで選んだのがこれ。

盤面がブルー、自動巻き、デザインシンプル、メタルバンドという基準で選びました。正直カレンダー機能がじゃまくさいんですが(しかも月末には手動で合わせないといけないらしい。。)、おおむねデザインも良く満足してます。並行輸入品でアメリカ人向け?ということもあってか、若干デカくて重いような気もしますが、メタルバンドの時計はこんなものでしょう。むしろチプカシが軽すぎた。

ところで、開けて早速腕に付けてみたところ、バンドがゆるゆるすぎることに気づきました。これどこか時計屋さんに持っていって調整しないとダメかなあなんて考えたのですが、ググったら素晴らしいサイトが見つかりました。

tokeinavi.jp

セイコー5は、微調整可能なピン式バンドのタイプでした。道具は、ペンチとドライバーセットに入っているキリのみ。安い時計なので、思い切って自分で調整して、うまくいきました。愛用していきたいと思います。

作ればわかる!PowerPoint超入門〜2時間でプレゼン資料を作ってパワポ速習!企業研修で教えるプロ講師のカリキュラム | Udemy を受講してみた

www.udemy.com

年末年始に色々自分で振り返った結果、スライド作成スキルを向上させようということになり、その第一弾として、久々にUdemyを活用してみました。ちょうどセールで各講座が1,300円と破格になっているので良いタイミングでした。

仕事では、PowerPointExcelの次に使うOffice製品であり、結構活用出来ているつもりではいましたが、超入門にも関わらず、結構知らないことがたくさんあるものですね。色々勉強になりました。いわゆるリボンインタフェースを搭載した2013バージョンからの便利機能も多く、古い知識しかない人は、学びなおしてみるのも良いかも知れません。

ビデオは長くても10分くらいで手短にまとまっており、全部合わせて2時間しかなく、気軽に学習に取り組むことが出来たのが一番良かったかも知れません。一緒にスライドを作っていくハンズオン的な形式になっているのも飽きずに続けられるポイントだと思います。逆に、各機能に対する解説は浅いレベルにとどまっているので、それなりに詳しい人には役に立たないでしょう。(超入門だし)

というわけで、もう少しツールとしてのPowerPointの使い方に詳しくなるべく、また別の口座を探してみようと思ってます。ツールの使い方をマスターしたあかつきには、そのツールを使ってどういうスライドを作るか、どうやってスライドを作るかという辺りにフォーカスしていきたいと思います。

つみたてNISA設定しました(銘柄選定基準など)

www.nikkei.com

昨日付け(2018/1/5)の記事ですが、これ見て、そういえばまだ設定してなかったと思い出し、急いで設定しました。

積立の方針

元々投信の積立はやっていて、いわゆるインデックス投資と呼ばれるものを実践しています。

  1. 国内株式クラス:TOPIX連動(日経225に連動ってのもあるけど、TOPIXの方が良いってどこかで聞いた。自分の中での根拠はない。)
  2. 海外先進国株式クラス
  3. 海外エマージング株式クラス

それぞれ1/3ずつ分けてます。

iDeCoもやってますが、1が50%、2と3が25%ずつにしてます。カントリーリスクや為替リスクを避けて、やや安全運用しているつもりですが、ホームバイアスなのかもしれません。

銘柄選定基準

つみたてNISAに設定する銘柄を選ぶのに、以下の点を基準に探しました。

  1. つみたてNISA対応商品であること
  2. 買付手数料0円
  3. 信託報酬がなるべく低い(0.5%以下)
  4. 分配金0円
  5. 純資産が小さすぎない
  6. 設定日が新しすぎない

1は当然として、2〜4はコスト意識するインデックス投資としては、よくみかける基準でしょう。5と6は流動性リスクを見ています。取引の多い銘柄の方が運用が安定するでしょう。

ところで

NISA -> つみたてNISAへの変更は既に終わっていたのですが、投信積立設定はNISAのままでした。今回は初回買付日までに気づいて変更したから良かったものの、そのままだったら買えなかったんでしょうか。過去メール見たけど、特に設定しなさい的なのはありませんでした。自己責任ですかね。

オンプレとかプライベートクラウドよりも、AWSなどのパブリッククラウドの方が安全疑惑

日経コンピュータ 2017.12.21号より。

itpro.nikkeibp.co.jp

米CIAが、AWSのSecret Regionを使う意向であるという話。AWSへの移行のメリットとして、コスト削減と、スケーラビリティ、新技術の提供スピード、マーケットプレイスやPaaSを提供している点が評価されたということです。

肝心なのはセキュリティだと思うんですが、AWSいわく「米政府のトップシークレットも取り扱える」とのこと。

こうなってくると、オンプレとかプライベートクラウドよりも、AWSなどのパブリッククラウドの方がむしろ安全なんじゃないか疑惑があるんですがどうでしょう。米政府のトップシークレットほどの機密情報を扱っていない日本企業などは、さっさと乗り換えるべきだと思います。日本でのAWSの営業に拍車をかけることになるでしょうね。