プログラマとプロマネのあいだ

プログラマもやるし、プロマネもやるし、たまに似非アーキとか営業っぽいこともやる

ウェブ進化論読みました。

いつも見ているめざましテレビの書籍ランキングで、何度か1位になっていて、いわゆるIT業界に関わる人以外にも影響を与えているスゴイ本だという認識があったのですが、ようやく読む機会に恵まれました。
この本を読んで一番感じたことは、現状の自分にの置かれている立場に対する危機感。これに尽きます。
本書のサブタイトルにもなっている「本当の大変化はこれから始まる」は、新しいことが起こる一方で、古いもの=「ネットのこちら側」かつ「不特定多数無限大への信頼なし」(p223図参照)が、ゆっくりとだが確実に廃れていっていることだと思いますが、p126〜129の「がっくりと肩を落としたコンピュータ業界の長老」の節は、かなりリアルにその様子を伝えています。
ただし、p224に書いてあるように

IT産業全体を眺めれば、一つ前の時代の慣性が大きいゆえ「こちら側・信頼なし」のボックスが市場規模という観点では圧倒的に大きく、特に大組織の情報システムの世界は、最後までこのボックスにとどまるであろう。

とあるように、全部が全部Web2.0になるわけではないし、減ることはあっても、無くなることはないのかなぁと、少し楽観的な見方も出来るようです。
いずれにしても、変化は常に起こっている業界だし、その変化についていくべきなのは、ここ数年の経験でも十分分かっているつもりなので、「変化に対する柔軟性」が大事なのは改めて認識させられました。
ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書)