ITコンサルの日常

ITコンサル会社に勤務する普通のITエンジニアの日常です。

Oracle用CSVファイルインポートツール「Importer+」

http://www.vector.co.jp/soft/dl/win95/business/se181255.html
大量データかつ、機械データは、こないだ紹介したようなツールでよいのですが、単体テスト結合テストに利用するデータは、パターンを網羅するようなデータを作成する必要があるため、いい加減には作成できません。
そこで、まずExcelでテーブルイメージを作成しておいて、それをAccessでインポートするというやり方を使ったりします。
しかし、今回はAccessを使った際の問題として、

  • 主キーが10項目より多いテーブルをリンクするとエラーが出る
  • 大量データ(100件とか)を一気に貼れない

という問題があったため、Accessの代わりにImporter+というツールがどこからともなく現れました。
このツールの優れているところは、レイアウト情報を手で打ち込まなくても、データディクショナリから引っ張っているらしく、テーブル名を指定すれば自動的に読み込まれるところです。
そのため、

  • テーブル名
  • CSVファイル名

のみを指定すれば、CSVファイルをテーブルにインポート可能です。まあ、DB2のIMPORTコマンドと同じですね。
今回、汎用系開発が得意な方々が多いので、そういう人たちにとっては、かなり便利なようです。
弱点といえば、Oracleにしか対応していないということでしょうか。
僕はデータベース依存しない方がいいと思っているので、ExcelからINSERT文を生成するマクロを利用して、そのSQLを流し込むというやり方が好きなのですが、割り切ってしまえばこっちの方が便利であることは間違いありません。