プログラマとプロマネのあいだ

プログラマもやるし、プロマネもやるし、たまに似非アーキとか営業っぽいこともやる

「火車」読了

宮部みゆきのミステリー長編。
火車 (新潮文庫)
テーマは、クレジット、住宅ローン、サラ金などの、お金関係。
とくにクレジットについては、業界の概要的なところについて説明しているくだりがあり、勉強になります。
自己破産をしてしまうような人は、案外お金にルーズな人よりも、真面目な人が多いのだとか。
最初はちょっとした借金でも、かさんでくるにつれ、無理をして仕事をしようとして、体を壊して余計に返せなくなったりとか、泥沼になっていくということのようです。あるいは、無理をして住宅ローンを組んで、にっちもさっちもいかなくなってしまったりとか。
借金をしなければいいのですが、なかなかそうもいかないのが現実ってところでしょう。どこかのCMじゃないですが、「ご計画的に」ってのが実は肝要だったりするのかも知れません。
ところでストーリーですが、行方不明者を探すというところから始まります。なんだかゼロの焦点的でもあります。
しかし、これがなかなか見つからない。じわじわと糸をたどるようにストーリーが展開していくのですが、そのじれったいことこの上ないです。
登場人物のキャラが濃いせいか、さすがに最後まで読ませる勢いがありましたが。
そういえば、今朝のめざましテレビで、宮部みゆきの新刊があるとかやってました。
名もなき毒
一般には、ブレイブストーリーで有名ですが、ミステリー作家の大家でもあるというような感じで宣伝してました。「火車」も出てましたね。
続けて、宮部みゆきクロスファイアを読んでいるのですが、火車とは対照的なストーリー展開の速さに、かなりビビってます(>_<;