ITコンサルの日常

ITコンサル会社に勤務する普通のITエンジニアの日常です。

日本語COBOL動く

とうとう動きました。
あるサブルーチンを開発しているのですが、そいつをテストドライバから呼んであげるってだけなんですが、自分で作ったものを汎用系で動かすのって初めてだったのでわりと感動しました。
といっても、テストドライバは人からもらったものを適宜変えただけだし、そいつを動かすJCLもやっぱり人からもらったものを適宜変えただけですが。。
最初やたらABENDしまくってたのですが、出てくるログ(っていかジョブログとかいうのか?)が意味不明すぎて辛かったのですが、なんだかJCLで指定したファイルID(?)と、テストドライバで指定したファイルIDが食い違ってたために、ファイル(というかデータセット)が読めなかったのが原因のようです。
やっぱりStackTraceの方がいいなぁ(汗

あと問題だったのが、テストデータ作り。
僕の作っているサブルーチンは、文字データはキャラ型(Xタイプ)、数値データはパック(S9 COMP-3とかいうやつ)で受け取るようになっています。
汎用系のエディタだとバイナリ編集みたいなことができない(本当はできる?表示はできるが。)ので、どうやってデータを作ってよいのやら?ということになりました。
パック10進数: http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%83%E3%82%AF10%E9%80%B2%E6%95%B0
で、詳しい人に聞いたところ、テストデータを作るツールみたいなのを作っているとのことでした。が、またそれも汎用機で動く難解なやつだったので、別の方法を取ることに。
CSVファイル+COPY句ファイルで、汎用機フォーマット(EBCDIC+パック10進数)に変換し、バイナリファイルで出力するというツールを作り(Javaで作った)、そいつをFTPバイナリ転送してやるというワザ(?)でうまくいきました。
以前、汎用機上のデータセットをPCにFTPバイナリ転送してきて、CSVファイルに変換するというツールを作りましたが、今回はその逆ってことですね。

今日色々環境を把握したおかげで、とりあえず自分の仕事は目処がついてきたので、後は周囲が炎上してくれないことを祈るのみです。