ITコンサルの日常

ITコンサル会社に勤務する普通のITエンジニアの日常です。

住民基本台帳カードを取得しました。 for e-Tax

一時期話題になったあれです。
http://www.soumu.go.jp/c-gyousei/daityo/juki_card.html
なんで取ったかというと、e-Taxで使うからです。
e-Taxのサイトにはこう書いてあります。

 e-Tax利用の際には、申告等データに利用者が電子署名を行うことになりますので、その電子署名に使用する電子証明書を事前に取得する必要があります。

http://www.e-tax.nta.go.jp/systemriyou/systemriyou3.html
というわけで、このURL中に色々な認証局が発行する電子証明書ってのが載っているのですが、どいつもこいつも高い!
例えば、帝国データバンクが発行するものは、3年間で34,650円。
http://www.tdb.co.jp/typeA/typeA/08.html
つか、電子申告したいだけのために、そんな金は払えない。
というわけで、よくよくさっきのページ見てみたら、

地方公共団体による「公的個人認証サービス」に基づく電子証明書

ってのがあって、これだとなんと!3年で500円。拍子抜けするほど安いです。
実際は、住基カードの発行手数料が500円かかるので、電子証明書自体の初期費用は1,000円になります。
恐るべし「公的個人認証サービス」
ちなみになんで住基カードかっていうと、住基カードの中に電子証明書を埋め込むからなんです。
取得手続きですが、いたって簡単。
本人がハンコ持って役所の窓口に行って、必要書類(住基カード公的個人認証サービスの2枚)に記入捺印し、30分ほど待つと出来上がり!パスワードを住基カード公的個人認証サービスのそれぞれに設定すると手続き完了です。
こんな簡単に出来るんなら、もちっと早くやればよかったなぁ。
あとは、カードリーダーを買ってパソコンとつなげれば、準備完了かも知れません。
※写真付きの住基カードを申請する場合、写真も持ってく必要があります。(パスポートサイズとか言ってた。)
この写真付きの住基カードだと、金融機関などでも使える本人証明になるそうな。