「ジョニーは戦場へ行った」読了

ジョニーは戦場へ行った (角川文庫)

戦争(本作では第一次世界大戦を指す)で、目、鼻、口、耳、手、足を無くしたジョニーの心理を描いた作品。
前半は、体の一部を失っていくまでの過程、後半は失ってからの闘病生活について書かれています。
途中にはさまっているエピソードが時代が飛び飛びになるので、ちょっと読みづらいですが、その構成が分かっていれば問題ないかと。

p126から章の終わりまでの、なんのための戦争なのか？という問いかけは、非常に重いです。