要件がユーザと開発側でずれずれ、出来上がったシステムは使えない。
よく聞く話なのですが、今回私もやってしまいました。
まだリリースされたわけではないので、大事には至っていませんが。
保守・運用フェーズの中で、いくつか挙がってきた追加要望に対する対応なのですが、
普段はこんな感じでやってます。
- エンドユーザからの要望を取りまとめて、せいぜい2〜3行程度で書かれた文章で、要望が開発側に伝えられる
- 開発側は想像力を膨らませて、改修仕様を作り、ユーザに仕様の妥当性を確認する
- OKなら改修・テストを行う
ですが、全てをメールベースでやっているため、
開発側も資料を作り切れなかったということと、
ユーザも資料に書いていないことは都合よく解釈してしまった(と想像される)ことで、
要件がユーザと開発側でずれずれということになったのではないかと考えてます。
どのように運用するかを想定し、資料をもう少し作りこむ。
内部レビューをしっかりやるなど、色々対策はありそうです。
言い訳めいたことを書けば、
できれば対面で要件確認をやりたいのですが、
要望を取りまとめる人は開発現場にいないのと、
めちゃくちゃ多忙なためにレスポンスが異常に遅いのと、
要望を取りまとめる人と開発側の間には人がいて、
その人が基本的にはフォワード業務しかしないというのもあったりします。
なんにしても反省して、次回からは乖離を少なくする努力をすべしですね。