日経SYSTEMS 3月号
いつもはさらさら読んで、あんまり頭に残らないのですが、今月号は二つ残ったので引用しておきます。
手戻りなしの要件定義より。
筆者は、手戻りのない要件定義を行う上で、ステップ(手順)をまたぐ重要なポイントとして、次の三つがあると考えています。
- システム化の目的にとって必要・有効な要件を明らかにする
- システム活用の前提となる業務プロセスや組織、制度、設備・機器の条件を整理する
- 定義した要件に対してユーザーから十分な合意を獲得する
1、3は当然なのですが、2は意外と見落としがちな気がします。
プロマネ常識の落とし穴より。
リスク対処の基本は、「回避」「転嫁」「軽減」「受容」だといわれます。回避や転嫁だけでなく、「発現したとしても・・・」という軽減や、「リスクとして認識するが今は手を打たない」という受容も視野に入れて、バランスよく考えておきたいですね。
書いてて気づいたのですが、PMBOK2000読んでみたら、同じことが書いてありますね。
プロジェクト管理の基本ってことですか。
今プロジェクトリーダーとして、プロジェクト管理を行う立場としてやっているので、
気になるところだけでも、PMBOK読み直してみる価値がありそうですね。