「世に棲む日日」読了
- 作者: 司馬遼太郎
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
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そんな中たまたま手に取った本書は、まさにその幕末について書かれています。
率直な感想は、やっぱり歴史小説は面白い!ということです。
司馬遼太郎は読みづらいという人もいるようですが、
そういったことは全く感じませんでした。
前半は、思想に影響を与えた「吉田松陰」の物語。
後半は、行動を起こした「高杉晋作」の物語。
という風に構成されているのですが、
特に「高杉晋作」の豪傑ぶりが良く描かれていたと思います。
【ふるさと便り】松陰を描く「獄に咲く花」クランクイン、山口・萩
なんていうニュースもありましたが、
映画は、同県下関市在住の直木賞作家、古川薫さんの小説「野山獄相聞抄」が原作。密航計画が発覚して投獄された松陰が、獄中で出会った女囚に恋心を抱くストーリー。今年が松陰の没後150年に当たることから、地元の映画制作会社などが企画した。
まだ松陰の没後150年っていうのが信じられません。
江戸幕府が倒れてから、まだ150年経ってないってことなんですよね。
以前「新訂 福翁自伝」読みましたが、
あの本と同じ時代かと思うと、一方では科学実験とかしてて、
もう一方では革命戦争してるわけですから、妙な気がします。
もっとつながりとか分かると面白そうですね。
100冊やり切ったら、歴史書をもっと読んでみようかしら。