プログラマとプロマネのあいだ

プログラマもやるし、プロマネもやるし、たまに似非アーキとか営業っぽいこともやる

「色を奏でる」読了

色を奏でる (ちくま文庫)

色を奏でる (ちくま文庫)

機(はた)と染色と自然が織り成す世界が描かれた一冊。
美しい写真と共に、筆者の色に対する想いが綴られている。


しかし、一番感動したのは、あとがきにあった「仕事が仕事する」という言葉。

あれから四十年、どんなに織りに織ってきたことか、いつも三、四人から七、八人の若い人と一緒に休む間もなく、次々と着物を織った。朝起きると胸一杯につかえるほど仕事のことがふくらんでいた。知らぬ間に職場でデザインし、染場で糸を染め、糸を織り、整経し、機に向かっていた。その連続の日々、今、七十余歳になり、あっと気がついた。仕事が仕事していたんだ、と。

自分もそんな風に仕事がしてみたいと思うのだが、どうすればいいのだろうか。
筆者は離婚というきっかけから、生きるすべとしての仕事だったようだが、
そういったドラスティックな変化が必要なものなのかどうか。。