プログラマとプロマネのあいだ

プログラマもやるし、プロマネもやるし、たまに似非アーキとか営業っぽいこともやる

「地獄変・邪宗門・好色・薮の中 他七篇」読了

地獄変・邪宗門・好色・薮の中 他七篇 (岩波文庫)

地獄変・邪宗門・好色・薮の中 他七篇 (岩波文庫)

かの有名な芥川竜之介の短編集。
というより、解説によれば、

芥川竜之介は大正時代を代表する短篇小説作家である。

とのことです。


全部で11篇の話が収められているのですが、僕的には「薮の中」が推理小説っぽくて好きです。
元々夫婦だったものが、男は殺され、女は行方不明になるということから始まり、目撃証言や、容疑者を捕まえたもの、容疑者自身、行方不明になった女の証言と続き、最後に

巫女の口を借りたる死霊の物語

として、殺された男の証言で真実が明らかになるのですが、なかなか面白いなあと思いました。