プログラマとプロマネのあいだ

プログラマもやるし、プロマネもやるし、たまに似非アーキとか営業っぽいこともやる

「一九八四年[新訳版]」読了

一九八四年[新訳版] (ハヤカワepi文庫)

一九八四年[新訳版] (ハヤカワepi文庫)

村上春樹1Q84ブームに乗じて新訳版が発売されたらしい本書。
発売前はネット上のいたるところで、予約不可の文字が踊っていたけれど、普通に入手できました。

"ビッグ・ブラザーがあなたを見ている"

戦争は平和なり
自由は隷従なり
無知は力なり

といったインパクトのある言葉が序盤から使われ、圧倒されつつストーリーにのめりこんでいけます。


テレスクリーンを通して常時監視されている世界、真理省によって常に改ざんされる歴史、改ざんされた歴史を受け入れるための二重記憶など、
独自の世界観が展開されてますが、うーん、絶対こんな世界には住みたくないって感じです。
最後の方には、支配 vs 人間の心みたいな構図になっていきますが、そうそう支配のみでうまくいくことはないってことですね。
某北ナントカって国も、この小説のシナリオ通り変わっていくこともあるのでしょうか。


1950年代に想像した1984年。
ちょっとSF小説っぽくて楽しめました。