プログラマとプロマネのあいだ

プログラマもやるし、プロマネもやるし、たまに似非アーキとか営業っぽいこともやる

「アンナ・カレーニナ」読了

アンナ・カレーニナ〈上〉 (新潮文庫)

アンナ・カレーニナ〈上〉 (新潮文庫)

アンナ・カレーニナ〈中〉 (新潮文庫)

アンナ・カレーニナ〈中〉 (新潮文庫)

アンナ・カレーニナ〈下〉 (新潮文庫)

アンナ・カレーニナ〈下〉 (新潮文庫)

ロシア文学で有名なトルストイの長編小説。
戦争と平和」に次ぐ有名な作品らしい。
ドストエフスキーに次ぎ、ロシア文学連発。
DVD(例の廉価なやつ)もあるようですね。
Amazon アンナカレニナ

人物相関図とか

http://bungaku.gozaru.jp/sekai_works_anna.html


オブロンスキーが家庭教師と関係してしまい、妻のドリイとの修羅場から幕開けし、
ほどなくして、オブロンスキーの妹のアンナが、夫カレーニンを差し置いて、
ヴロンスキーが、婚約者キチイ(ドリイの妹)を差し置いて、道ならぬ恋に落ちていくという、
なんという兄妹だよという展開から始まる。


対照的に、キチイに想いを抱いていたリョービンは、
ヴロンスキーとキチイの関係から、一旦片思いに終わるものの、
ヴロンスキーがアンナへ傾いてしまったために、
キチイ、リョービン共に失意の底へ落ちていくが、
そこからむず痒い展開があり(ここで恋愛の素晴らしさが存分に描かれているわけですが)、
ついに結ばれることとなる。


この3組

  • オブロンスキー・ドリイ
  • ヴロンスキー・アンナ
  • リョービン・キチイ

を中心に、宗教的なことや、ロシアの時代背景を織り込みながら、ストーリーが展開していきます。

「今のぼくはこの人生におけるいっさいの幸福も、生活の唯一の意義も、ただあなたに会い、あなたの声を聞くことしか認めていないのです。」

とかヴロンスキーがアンナに対して言ってましたが、
最後には悲劇的な結末になってしまうあたり、
経年変化によるものなのか、苦しい状況によるものなのか、難しさを感じます。


個人的には、結婚観的なところが大いに参考になった気がします。
結婚前の人は、幻滅するだけなので読まない方が良いかも。