「毒になる親」読了
- 作者: スーザン・フォワード,玉置悟
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2001/10/18
- メディア: 文庫
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「毒になる親」にはならないように参考になるかなと思って読んでみましたが、
「毒になる親」との対決方法とか載ってて、ある意味面白かったです。
- 「毒になる親」とはどんな親か
- 「毒になる親」から人生を取り戻す道
の二部構成になっていて、第一部は、こんなんありえねーとか思って読んでましたが、
本書のどこかで、むしろ普通の(普通に見える)家庭で起こっていることだとか書いてあって、空恐ろしさを感じました。
現代のようなストレス社会では、むしろ多いのかも知れませんね。
第二部は、「毒になる親」と距離を置くという方向性ではなく、
むしろ対決姿勢を示す方法が書かれています。
ポジティブだけど、超リスキー。
言っても聞き入れられない場合はどうとか、色々書かれているけど、
苦しめられた人生を取り戻すというのは、それなりの覚悟がいるものなのかも知れませんね。
「毒になる親」がどれだけ自分の問題になっているか、チェックリストが載っているのですが、
これ、「毒になる○○」として、親を別のものに置き換えても使えそうです。