「「捨てる!」技術」読了
- 作者: 辰巳渚
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2000/04/24
- メディア: 新書
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この本で一番納得したのは、この部分。
一八〇度考え方を転換して、モノが多いから収納法・整理法が必要になるのだと考えよう。モノを減らせば方法論に頼るまでもなくなってくるはずだ。
なるほど。目からウロコとはこのことか。
僕が影響を受けている「超」整理法を初めとする、整理法についても、
結局、収納法・整理法の最大の落とし穴は、秩序を守る喜びにいってしまうことではないか。秩序が守られたことで安心できるならそれもいいが、モノの増殖を食い止めるにはもっと積極的な”捨てるための技術”が必要なのである。
と、否定している。
日常生活で処理に困っているものベスト三は洋服、本、雑誌だそうです。
僕も、本、雑誌は結構たまっているんですが、個人的に一番処分に困っているのは商品の入っていた空き箱だったりします。
これについては指南があって、こう書かれています。
パソコンの空き箱、いつか引っ越すときに入れるかも。ゆうパックの箱、いつか荷物を出すときに使うかも。ブランド品が入っていた箱、きれいだからなにかに使うかも。
しかし、商品を入れる役目の箱は、商品を出したら役目は終わり。引っ越しに使いたいならそのとき段ボールを調達すればいいし、きれいな箱は空気を詰めたまま押入れを占領するだけ。だいたい、ブランド品の箱をとっておくなんていじましくって……。
小さい箱はその場でつぶしてごみ箱へ、大きい段ボールはその場で小さく分解して袋詰めにし、燃えるゴミの日にすぐ出せるようにしておこう。
だそうです。
確かに箱を取っておく必要ないかも。
ちょうど大掃除シーズンだし、処分始めようかな。