『強欲資本主義を超えて 17歳からのルネサンス』神谷秀樹さん講演会行ってきた
本日の課題図書
感想
住友銀行、ゴールドマン・サックス、投資銀行設立という経歴の持ち主と聞いて、
金融系のお話になるのかなと思ったのですが、
テーマは働くことの意味、価値観でした。
本日の講演会で何よりも印象に残ったのは、
神谷秀樹さんの会社には、収益目標が無い。
質を重視し、目の前の顧客に最高のサービスを提供すること。
質で競えば、フィーが付いてくる。
逆に数を追うと、質が悪くなる。
というお話。
この考え方には、すごい共感出来る。
一方で、自分は質も数も追えていないと思うと、情けなくなってくる。
それにしても、「目の前の顧客に最高のサービスを提供すること」
から逆算すれば、自分に何が足りなくて、自分が何をすべきかは分かるような気がする。
もう一つ印象的だったのは、このままじゃ日本ヤバイよ!というお話。
「がんばらないと、どうしようもない。」
デトロイトの退廃ぶりを例に、日本もそうなる可能性がある、危ないということでした。
直接おっしゃってたわけではないですが、日本語しか出来ず日本に縛られていることが
将来の職業選択の上で、かなりのリスクになってきたような印象を受けました。
これまで避けに避けてきたけど、やっぱり英語使えないとダメか。。
参考
ちなみに、この記事も参考になると思います。
投資銀行 ロバーツ・ミタニ創業者/マネージング・ディレクター 神谷秀樹さん:ニューヨーク生活・観光情報 iSee NY 〜 NYサクセス・ストーリー