「ビジネスマンのための「勉強力」養成講座」の適正値を知るを一歩踏み込んでやってみる。
ここで、一般のビジネスマンにとって役に立つ財務諸表の見方のポイントをお話しておきましょう。それは、企業の次のことがらを指標で見ていくことです。
- 安全性
- 収益性
- 将来性
で、安全性について、
ってことなので、実際にいくつかの企業の貸借対照表を見て計算してみました。
※小数点第2位四捨五入
企業名 | 決算日 | 流動比率 | 当座比率 | 自己資本比率 |
株式会社セブン&アイ・ホールディングス | 平成22年2月28日 | 115.6% | 75.2% | 48.8% |
株式会社ローソン | 平成22年2月28日 | 71.7% | 47.3% | 44.2% |
株式会社ファミリーマート | 平成22年2月28日 | 93.9% | 62.4% | 48.7% |
東京電力株式会社 | 平成21年3月31日 | 58.7% | 35.5% | 17.8% |
東日本旅客鉄道株式会社 | 平成21年3月31日 | 47.3% | 36.1% | 25.0% |
(電力会社や大手鉄道会社の流動比率をネットなどで調べてみてください。結構驚きますよ。)
とのことでしたが、熾烈な競争を繰り広げているコンビニ業界よりも、
むしろ数値は悪いのですね。