ITコンサルの日常

ITコンサル会社に勤務する普通のITエンジニアの日常です。

目の前の仕事に集中しろ vs 備えあれば憂いなし

上司が紹介してた本。

まだ1割くらい読んだ程度ですが、思うことがあったので書いてみる。

キャリアプランなんて要らない、とにかく目の前の仕事に集中しろって書いてあります。それ言われると思うのが、ある程度こういうトレンドだからスキル身に着けておこうというような、備えあれば憂いなし思考と逆なのかなと思ったりしました。

個人的には、備えあれば憂いなし派なんですが、一方で、ちょうど今やってる仕事は、これまでの経験を活かすことが出来るものの、新しく覚えることがたくさんあり、目の前の仕事に集中せざるを得ない状況です。

まあこう書いて思ったのが、どんな仕事でも新しい要素はあるから、目の前の仕事に集中していれば、成長していけるのかなと思ったり。一方で、本当にマンネリとか成長のない仕事ってのもあると思うので、どこでその見切りを付けるかってのも大事ですね。

上司の立場としてみると、任せた仕事が安定してこなせる人に次のチャレンジの機会を与えるものだと思うので、その意味でも、目の前の仕事に集中した方がよいのかなと思います。今の仕事がまともに出来ないのに、やりたい仕事なんてやらせてもらえるわけがないでしょうから。

そんなことが書いてあるのか、あるいは、全く違うことが書いてあるのか、先を読み進めてみようと思います。

 

(12/27追記)

あとがきより引用。

 最初から頭でっかちに色々考えるのではなく、ひとまず、目の前にあることを無我夢中でやってみよう。

 実行し、振り返り、気づきを得たら、また実行する。

 このサイクルを繰り返していくことで、必ず成長することができます。 

 というわけで遠からず当たっていたかなと。よく考えてみれば、一ミリも経験や知識のない仕事を割り振られることは稀でしょう。備えるというよりもむしろ、自分のやりたい仕事の方向に準備をし、周りにそれをアピールすることで、やりたい仕事に割り振られる可能性を高めることはできるかも知れません。