<リストラ反動>人手不足で辞められず 組合に相談増える
かわいそうに。。
僕も辞めるときに、「お前、みんなから恨まれるぞ」とか言われた覚えはありますが。
つか、別に恨み買った覚えもないし、全く無視しましたけど。
ひどく長い間引き留めにあったのですが、話がついてから退職願を出そうと思ってたのが間違いで、先に退職願を出してから話をつければよかったのです。そんな簡単なことにも気づかないから、あまちゃんなのだなあと実感。まあ、無事辞められたので良かったですが。
ひょっとしたら来週から仕事かも。
無職生活も終わりかあ。。
「夜光の階段」読了
夜光の階段 (上) (新潮文庫)
夜光の階段 (下) (新潮文庫)
男美容師が主人公の愛と欲望がうずまくストーリー。今でこそカリスマ美容師とかいるわけですが、この作品が発表されたころってどうだったのでしょうかねぇ。思わず新しいなぁと思ってしまいました。
「渡された場面」を思い出す、男一人、女二人の展開。これはどっちかがじゃまになって、殺してしまうのかなぁとか思ってましたが、それは読んでのお楽しみ(?)
前にも書いたような気がするのですが、やっぱり長編に限ります。僕的には「砂の器」に匹敵する面白さだと思いました。ぜひおすすめします。
「スローキャリア」読了
以前何かの雑誌に紹介されていたときにちょっと興味があったのですが、地元の古本屋(Book Market)で100円で売っていたので買ってみました。
出世という評価手段をとる会社が多い中、上昇志向を持った人間には良いが、そうでない人には辛いのではないかというようなことが書かれてました。
ソフトウェア業界がそうなのか、元いた会社がそうなのかは分かりませんが、やたらと「肩書きが上がって、管理人数が多い人がエラい」という風潮が強かったのに対し、かなり嫌気が差したことを思い出します。その意味では、上昇志向を強制されていたような気がするし、自分は上昇志向ではないのかも知れません。
あと、変化の激しい時代なので、数年先を見据えた長期的なキャリア計画は、実現しないことが多いのだそうです。一つの方向(業種とか)にこだわるのではなく、多様な(多業種の)経験を積むこともまたキャリアとなるということを読み取りました。
面白い例が一つ載っていて、マジシャンだった人が、マジックにだまされる人の心理に興味を持って心理学者になったとのことです。普通に考えたら関連のない二つの職業ですが、面白いつながりもあるものですね。
自分のキャリアは一度退職したとはいえ、まだ直線的に行こうとしているところがあり、スローキャリアという考え方もあるのだと知って、考え直さなければならない部分もありそうです。