「プログラミングC#」読了
プログラミングC#―C#2.0/.NET2.0/Visual Studio2005対応
- 作者: ジェシーリバティ,Jesse Liberty,鈴木幸敏,首藤一幸,情報技研
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2006/02
- メディア: 単行本
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読了ってことにしよう。あとは必要都度読むってことで。
いやしかし、アウトプットしながら本を読むってのは、えらい時間かかりますね。
これでも後半は結構読み飛ばしているので、ちゃんと理解できているかどうか怪しいところも多々あります。
写経っていう言葉が一時期(今も?)使われてましたが、ほんとに写経しようと思ったら大変ですよ。
ところで本書ですが、言語仕様を学ぶには良書だと思います。
とくにデリゲートの辺りは色々なトピックが取り上げられててよかったのではないかと思いました。
言語周辺の、例えばWindows Formsとか、ADO.NET、ASP.NETなどについては、トピックとしてとりあげてはいるものの、かなり浅い範囲でしかカバーしていないので、別の書籍等で学ぶ必要があります。
仕事で使うのはまさにこの辺なので、すぐに仕事に役立てたい人には、この本は向かないでしょう。
.NET Remotingとか、Web Serviceとかは、まああんなもんかな。
僕のC#の印象ですが、言語自体はJavaとそう変わらないような気がしますが、今日書いたようなWindows固有の話(Excel連携など)が追加ライブラリ無しで出来るのは魅力かなと。
あと、どっかで書きましたが、Runtimeにコンパイラが入っているので、ツールを作るのにVBScriptだとちょっと出来ないような処理もC#で補えそうです。exeファイルも作れますしね。