「四季 夏」読了
- 作者: 森博嗣
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/11/16
- メディア: 文庫
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Vシリーズ後くらいのお話。
例の林さんの秘密(?)とか、S&MとVのリンク部分が結構あるので楽しめます。
まさに四季絶頂(というかいつも絶頂なのかも知れないが)のときで、各務亜樹良とその組織と組んで、四季の能力を開花させる過程が描かれています。
この頃の四季は実は結構、紅子に影響されているんですね。ことあるごとに瀬在丸紅子ならどうするみたいなセリフ(といっても脳内)が出てきます。
また、「すべてがFになる」の前提だった、四季がいかにして子供を産むことになったか、四季がいかにして両親を殺害するに至ったかなどが、結構詳細に描かれています。
うーん、こうなってくると、S&Mとか読み返したくなってくるなぁ。。