Seasar Conference 2008 Autumn行ってきました
余裕かましてたら、到着が15分送れましたorz
のセッションを見てきました。
理事会活動報告
後ろの方に座ってしまったのでほとんど見えず。。
メガネ持っていけば良かったのになあ。
ホームページが近日中に分かりやすくリニューアルするそうです。
http://www.seasar.org/
まあぶっちゃけそれぐらい。
SAStrutsとS2JDBCの最新機能
SAStrutsとS2JDBCの誕生の経緯と、最新機能(SAStrutsはscaffold、S2JDBCはS2JDBC-Gen)の紹介。
scaffoldって、まあRailsのパクリっぽいのですが、
デモ見た感じ、なんか速い!って感じでした。
WEBrickとTomcatの違い? 言語自体の違い? データベース(H2 vs sqlite)の違い? まあ色々あるのでしょうけど、簡単には比較できそうにないですね。
S2JDBC-Genはmigrateときて、これまたRailsのパクリっぽいのですが、
データ移行が考えられている点が秀逸。
CSVファイルとDDLがセットで生成されるので、
新しいスキーマにデータを流し込めるということらしい。
Excelは対応しないんですか? みたいな質問が出てましたが、
対応されたらなお良いでしょうね。
T2 -the WEB2.0 Connector-
詳しくは、Wiki
http://code.google.com/p/t-2/wiki/T2_japanese_documents
に書いてありますが、
Webフレームワークのコア部分であるクライアントから来たHTTPリクエストを処理する接続部分にこだわって作成されています.
が重要のようでした。
接続部分には、従来のHTMLフォーム、Ajaxリクエスト、Flex/AIR、Silverlightなどなどがあるわけですが、どのようなリクエストが来ても、サーバサイドの処理が一様に書けるというのが一番の狙いのようです。
従来のHTMLフォームだけしか使わないのであれば、T2いらないって感じですが、
リッチな画面を作ろうとすると、Ajaxリクエスト、Flex/AIR、Silverlightってのも必要になってくるので、
そこで活きてくるわけですね。
まあ、RailsもHTMLフォームとAjaxリクエストには対応してるけど。
あとは、今はFlexだけど、もしかしたらSilverlightにするかも。とか、または全然別のビュー技術を使うことになるかも知れないといったときに、サーバサイドのコードをほとんどいじらずに乗り換えられるというメリットもあるでしょう。
RubeusでJavaにRubyのパワーを!
このブログでも何回か取り上げているrubeusです。
今後の方向性とかどうなるのだろうと思っていたのですが、
ただいまかんがえちゅう〜♪
な感じのようです。
JavaからRailsのテストフィクスチャ使えたら面白いんじゃないとか、
ネットワーク周りができたら面白いんじゃないかとか、色々あったんですけど、
上で出てきたExcelにインスピレーションを得て、
Apache POIとか、JExcelApiとかをJRubyから使えたら面白いかなあとか思いました。
processing(言葉しか知らない)とか、Java3Dもそうですけど、
以外とJava標準ライブラリ以外のところに、
面白いものが転がっているような気がします。