ITコンサルの日常

ITコンサル会社に勤務する普通のITエンジニアの日常です。

小学生にプログラミングを学ばせてみた

まとめ

うちの場合は、Scratch -> CodeMonkey -> Swiftという順番でやるのがよかったようです。
以下、経緯とか。

ことの始まり

2020年から小学校でプログラミング教育が必修化へ!

techacademy.jp

ということで、書店に行ってもプログラミング関連の書籍がたくさん置いてあり、大変盛り上がっているようです。
IT業界に身を置いている立場としては、若い人たちに突き上げ食らうのかしら、、とか、スキル無いにわかプログラマが増えて現場が混乱しないか、、とか、いらん心配をしてしまいます。まあ、イマイチ不人気な業界が活性化するといいですね。
たぶん、プログラマそのものを増やそうというよりは、プログラミングを通して論理的思考力とかを養うという方が主眼かと思いますので、IT業界直接関係ないですね。たぶん。

Scratchを試してみる

Scratch

scratch.mit.edu

さて、我が家にも小学生がいますし、自分も職業ITエンジニアだということで、何の気なしにScratchの本を与えてみました。

小学生からはじめるわくわくプログラミング

小学生からはじめるわくわくプログラミング

すると、たちまち夢中になってしまい、次の本を買うことに。

小学生からはじめるわくわくプログラミング2

小学生からはじめるわくわくプログラミング2

2冊は2ヵ月ほどで読み終わってしまい、Scratchの基本はマスターした模様。
PPAPを表現したプログラムとか、他の人が面白いものを作っており、それを適宜フォークしてカスタマイズするという遊びがブームになったみたいです。

一気にSwiftに行けるのか?!

いわゆる構造化プログラミングの概念を身に着けたので、一気にコードを書けるのかもと思ったのと、子供もiPhoneアプリ作りたいとかぬかしていたので、今度は下記の本を与えてみました。

小学生でもわかるiPhoneアプリのつくり方

小学生でもわかるiPhoneアプリのつくり方

残念ながら、こちらの本は1ヵ月ほどで挫折。配列の概念が難しかったようです。
しばらくはScratchで駄プログラミングで遊ぶ状態が続くことに。

CodeMonkeyを見つける

CodeMonkey

codemonkey.jp

たぶんこの雑誌を読んでたときだったと思いますが、CodeMonkeyを見つけました。
特に何か考えがあったわけではないんですが、そのまま与えてみました。

すると、たちまち夢中になってしまい、無料で遊べる30面はあっさりクリアしました。
200面まで遊べるように5,040円/年のライセンスを購入。
1年どころか、2週間ほどで全部クリアしてしまいました。(いくつかは手伝ったけど)

たぶん、パズルを解く感覚でコード書くという仕組みが良かったんでしょうね。
また、CodeMonkeyのグラフィックも、子供にとってとっつきやすい印象です。
ここのステップを踏むことで、配列の概念や論理演算も理解でき、Swiftの本に書いてあることも後から理解できたようです。ということで、再びiPhoneアプリづくりに向けて取り組み始めたというところです。

というわけで

うちの場合は、Scratch -> CodeMonkey -> Swiftという順番でやるのがよかったようです。

他の学習ツール

見つけた範囲で

ScratchJr

ScratchJr - Home

プログラミン

www.mext.go.jp

CodeCombat

codecombat.com