再発防止策が「チェックリストを作成してチェックする」程度にとどまる
日経コンピュータ 2017.11.9号、連載「現場を元気にするDevOps 2.0」第5回より。
まさにうちのチームでチェックリスト運用を始めたところで耳が痛いです。。。
再発防止のためには、
「具体的な行動としてどう実行するのか」を深堀り
するのだそうです。
この記事では、割り込みのせいで仕事が停滞するっていう話なんですが、システム障害を作りこむとか、予想外にコストがかかるとか、どんな問題にも言える話かと思います。
要は、成果を作るプロセスがあって、その成果をチェックリストでチェックするのもいいけど、そもそも悪い成果が出ないようなプロセスにすべきですよね、という風に理解してます。
システムを作るのは
- クリエイティブなもの
- マニュアルや手順があれば出来てしまうもの
のどっちなのかという問題があって、2だったら、プロセスをよりかっちりした強固なものにしていけばいいんですが、1だとすると、プロセス自体がかっちり出来ないので、改善もまた難しいのではないかなと思ったりします。
個人のスキルが高ければなーとは思いますが、高くないスキルの人を集めても仕事が出来るのがマネジメントだったりするのかなと思うので、悩みは尽きません。