ITコンサルの日常

ITコンサル会社に勤務する普通のITエンジニアの日常です。

「ほんとうの環境問題」読了

ほんとうの環境問題

ほんとうの環境問題

奥さんが買ってきた本。
環境問題って人類共通の危機的なものだから、マスコミ等で言われていることが真実かと思えば、そうでもないこともあるらしいということが分かる本。
ちなみに、本書中で引用されている「環境問題はなぜウソがまかり通るのか」も、同様の趣旨のようですが、
『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』のウソ
のサイトでは、この本はウソが多いとの指摘もあり、さらに、
環境問題のウソと正解
のようなサイトもあり、一体何が本当で、何がウソか分かりません。


僕が本書から感じたのは、

  • 石油は埋蔵量に限りがあるため、現在の石油依存の文化ではいつか行き詰る。
  • 太陽光発電水力発電風力発電(日本では適した立地が少ないそうですが)は、石油に代わるエネルギーとして良いのではないか。ただし、これらの設備を作るのに石油が必要である点は見逃せない。
  • 限りある資源を節約することは良いこと。

というところです。


環境問題に限らず、視野狭窄に陥って、物事を多面的に見られなくなると怖いっていう教訓はありますね。