ITコンサルの日常

ITコンサル会社に勤務する普通のITエンジニアの日常です。

2023年ふりかえり

気づいたら数年ぶり。

今年は

今年はここ数年取り組んできた仕事がひと段落したのが大きい。これだけと言っても過言ではないですね。

仕事

IT業界の大変さ

こんなシステムあったらいいんじゃない?から始まり、実際にシステム作り始めてからユーザーが使い始めるまでが開発。

開発は決まらない仕様、整合性の取れない設計、作っても作り切れない実装、やりきれないテスト、直しても直しても出てくるバグ、ごみデータが混ざったデータ移行、そして、スケジュールと納期に追われる日々。

8月の頭から11月の中旬くらいまでは、迫りくる納期とテスト&バグ修正の日々でした。これはこれで大変。

 

無事にシステムがリリースされると、今度はそのシステムを使っていくのが運用。

想定外のイレギュラーデータによるプログラムの異常終了、バグによるエラー、突然のコンピューティングリソース不足による処理遅延、止まらないアラート。そして、それらを復旧する時限との闘い。どうにか安定稼働にこぎつけても、ひっきりなしにくるユーザーからの質問、問い合わせ、長々と羅列されるユーザ要望リスト、納期の約束と新たなるバグの発生。キリがない。

11月下旬からいままではこんな感じ。業界あるあるで運用になるとセキュリティの問題で出社しないとみられないところがあるので、必然出社が増えてしんどいです。

運用と開発で揺れる気持の波

2019年くらいまでは、延々と運用やってて、飽きたなーってので開発に回してもらったんだけど、開発は開発で大変なので、いま無事にリリースして、また運用の方になって正直ほっとしてます。

でもまた飽きて開発やりたくなるのかなあ。開発は体力がいるので、歳とともに厳しくなっていくことは間違いないでしょう。

新しいスキルが身についてない

ここ数年目の前の仕事に追われていたので、そこでの仕事はそこそここなせるものの、他のところにいった時に通用するか?という観点で見たときには怪しくなってしまったなと感じています。

ここはいま選択が必要だなと思っていて、

  • いまやってる運用を数年続ける
  • どうせ飽きるし、運用はそこそこにしてまた別の開発か運用にいかせてもらって、新しいスキルも身につける

のどっちかかなあと思ってます。

ぬるま湯で居心地がいいのと、働くのもあと10年くらいと思っているので、いまのやつ続けて職業人生終わりにしてもいいかなという気持ちもなくはない。給料もそこそこもらえてるし。出社が多いのと、また家から遠いところに現場が移転する話があるので、面倒だなという気持ちもあります。

一方で、このままで終わっていいのか?もっと楽しい仕事もあるのでは?という気持ちもあったり。あわよくばフルリモートの楽ちんな仕事がしたいんですが、なかなかそういう好条件の仕事は転がってはないですよね。

向こう数年どういう仕事をしていくんだ問題は、いつまで働くんだ問題とセットで、じっくり考えていきたいところです。

お金

中学生、高校生の息子たちについて、あとどれくらい教育費がかかるのかが全く読めない、この一点に尽きますね。大学に500万円くらいかかるのは織り込み済みなので、私立高校にいくことになったとか、海外留学がとか、医学部がとか(これはなさそう)、いろいろ予想外の事態が考えられるので、なかなか思い切ってお金が使えないこともありますね。

健康

今年はジョギング始めたので、いっときは体重結構減ったんですが、10月~12月上旬までの仕事の忙しさと、出社すると気持ちが緩みがち、ストレスを食欲で解消しがちなので、結局もとに戻りました。

最近は週一ペースで走ってますが、来年こそはまじめに運動もしていきたいところです(と言って十数年)

というわけで

今年はとにかくよく仕事した年だったということで、来年は仕事はそこそこにして、趣味と健康維持にお金と時間を使っていきたいなあと思います。