プログラマとプロマネのあいだ

プログラマもやるし、プロマネもやるし、たまに似非アーキとか営業っぽいこともやる

「私の財産告白」読了

私の財産告白
私の財産告白

どこで見つけたか

NIKKEI PODCAST:日経ヴェリタス 大江麻理子のモヤモヤとーく」で紹介されてたような気がする。

概要など

本書は、著者のお金に関する考え方を知ることができる「私の財産告白」と
著者の仕事に関する考え方を知ることができる「私の体験社会学」の二章に分かれている。
いささか古い話とはいえ、その考え方は今でも通じるものがあるように思う。

印象に残ったところなど

わざわざ二度太字で登場するこの教訓は、まさにこの本の最重要部分でしょう。

 これに対して私は、「好景気、楽観時代は思い切った勤倹貯蓄」(すなわち金を重しとする)、「不景気、悲観時代には思い切った投資」(すなわち物を重しとする)という鉄則を樹てて直進することを人にもすすめている。
 要するに利殖の根本をなすものは、「物と金」の適時交替の繰り返しであって、その物的投資対象には、株式、土地、山林、事業出資等を挙げ、やっぱり昔からの財産三分投資法を説いているのである。

油断していると逆を行きそうになりますが、元手は好景気時に稼ぎ、不況になったら元手を投資で増やすというスタンスなのですよね。
まあ、今の時代は、いつ好景気になるか全く予想できないという感じもありますが。
国内が不況であれば、海外にも目を向けて、積極的に海外への投資を行うのが良いのですよね。


あと、これだったらお金が溜まりそうと思ったのが、本多式「四分の一」貯金

 ところで、私のやり方をさらに詳述してみると、「あらゆる通常収入は、それが入ったとき、天引き四分の一を貯金してしまう。さらに臨時収入は全部貯金して、通常収入増加の基に繰り込む」法である。これを方程式にすると、
 貯金=通常収入×1/4+臨時収入×10/10
ということになる。つまり月給その他月々決まった収入は四分の一を、著作収入、賞与、旅費残額などの臨時分は全部を貯金に繰り込む。こうして、また次年度に新しく入ってくる貯金利子は、通常収入とみなしてさらにその四分の一だけをあとに残しておく。

まあ現在は超低金利時代なので、普通預金に貯金しててもしょうがないのですが、貯金=国債/社債/投信などなどに置き換えればいいでしょう。
実際のところ、給与の四分の一を貯金に回して生活が回るかと言われれば、結構厳しいという人も多いのではないでしょうか。
なので、いかに支出の無駄を減らすかが重要になってくるわけですが、
あんまり減らしすぎて我慢してもつまらないわけで、その辺のバランス感覚が重要になってくるという気がしました。