あなたの知らないVBScriptのアンビエントな世界
ぶっちゃけ、僕の習熟度が高い言語がVBScriptなだけ。という話でもあるのですが。
ちなみにアンビエントってのは、
電子書籍の衝撃 (ディスカヴァー携書)
で言及されている言葉で、僕の解釈だとシームレスとか、ストレスフリーなという意味だと思ってます。
電子書籍は、ダウンロードしたらすぐ読めるみたいなこと。
今までみたいに、USBケーブルにつないで転送のような手間は不要ですよ。みたいな文脈で使います。
- コンパイル不要なスクリプト言語である。
- 最近のWindowsにはデフォルトでインストールされている。別途ランタイムのインストールが不要。配布に気を使わない。
- Office系アプリ(特にExcel)との連携が容易
- ドラッグアンドドロップがサポートされている。
というところ。
特に、ドラッグアンドドロップがサポートされているってのは、
アンビエントな世界を作るのに非常に重要。
hoge.vbs、もしくは、hoge.wsfを書いたら、そこに入力ファイルをドロップするだけで動くんだもの。
Excelを起動したり、別途バッチファイルを書いたりする必要がない。
なんか、これがVBScriptで作る一番の理由のような気がしたので、こんなエントリを書いてみました。
ちなみに、同僚A氏がJava(多分Executable Jarの意味)でもドラッグアンドドロップ出来るよ!
っていうので、やってみたら案の定無理でした。。
こんなバッチファイルを書いてあげれば出来るみたいですね。
java -jar "%~p0test.jar" %1
%~p0ってのは、バッチファイルのフルパスから、ディレクトリ部分のみ取り出したものって意味みたいです。
そのうちWindowsXPが使われなくなると、今度はPowershell全盛時代が来たりするのかしら。