「グーグル時代の情報整理術」読了
- 作者: ダグラス・C.メリル,ジェイムズ・A.マーティン,Douglas C. Merrill,James A. Martin,千葉敏生
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2009/12
- メディア: 単行本
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が、発想はGTD本と変わらないような。
つまり、
整理する上で最も大きな障害のひとつになるのは、私たちの脳そのものだ。脳は、情報の記憶、ながら作業、意思決定が不得意だからだ。
だから、コンピュータを補助装置として活用し、脳を助け、脳を本来の仕事に集中できるようにするってことが大事ってことだと思う。
その補助装置として、Googleの各種サービス(Google検索/Gmail/Google Docs/Google Reader/Google Calendarなどなど)を活用するといいよってことで、その活用法が具体的に書かれていたりします。
ただし、まえがきにあるように、
物事や情報を整理し、成功をたぐり寄せ、ストレスをためないためのシステム(あなたなりのシステム)を作り上げてほしい。知らず知らずのうちにしている時間やエネルギーの無駄を今すぐやめてほしい。そして、何が重要で何が重要でないかを、あなた自身の頭で判断してほしい。それを少しでも手助けするのが、本書の目標だ。
ということで、HOWTOというよりは、整理術のヒントが書かれているといった方が正しいような気がします。
ところで、自分なりの情報整理システムって、既にあるよなと思った。
Gmail/Google Reader/Google Alert/twitter/はてなブックマーク/はてなダイアリー
などなどを使っていることは確かなのだが、時間があったらまとめてみたい。
あとは、
「仕事とプライベートのバランスを取るのではなく、融合させよう。」
という発想が面白いなあと思ったくらいかな。