「コレステロールに薬はいらない!」読了

最初はトンデモ本の類かと思ったが、普通の本、いや、良書だった。

つまりこういうことらしい。

統計情報から読み解くに、総コレステロール値が高くなるにつれ(260以上？)、心筋梗塞のリスクが高くなる、逆に、総コレステロールが低くなるにつれ(200未満？)、発ガンのリスクが高くなる。よって、総コレステロールが高いからといって、安易にコレステロール低下薬を飲むなと理解。

本書が推奨する総コレステロールの範囲は220〜260。
BMIは高めで良いという話をどこかで聞いたことがあったが、
本書でも、BMIは26〜28が長生きと主張している。

コレステロール低下薬を飲むと、短期間(1年から数年のスパン)で、総コレステロール値を100も下げることが出来るらしい。ある意味すごいな。

ってことなので、安易な服用は危険。

ただし、コレステロールが高すぎる(260以上)だと、
心筋梗塞を起こすリスクが高まるのは確かな話なので、
炭水化物を控えめに、かつ、タンパク質の摂取を怠らずな
食生活を送ると良いらしい。
その他、一般的に健康に良いと言われていること(運動とか)は、
した方が良さそう。

こっちの本の方が新しいみたいなので、
こっちも読んで研究してみようと思う。

ITコンサルの日常