ITコンサルの日常

ITコンサル会社に勤務する普通のITエンジニアの日常です。

「Φは壊れたね 」読了

Φは壊れたね (講談社ノベルス)

Φは壊れたね (講談社ノベルス)

森博嗣Gシリーズの1巻。
基本はS&Mの続きのよう(四季 秋の後くらい?)ですが、国枝桃子は助教授になり、西之園萌絵はD2になり、その後輩(特に海月(くらげ)くん)が活躍するといった感じ。
赤柳初朗と名乗る探偵が出てくるのですが、これがまた怪しい。つか保呂草じゃんって思ったけど、そうでもないらしい?第一、「捩れ屋敷の利鈍」の出来事があるので、萌絵と接触できないはず。(確かそんなこと四季 秋ぐらいで言ってた。)
ってことは、一体誰なのだろう。。またまた何か裏がありそうです。
さて、今回のストーリですが、、視覚(実際には想像だけど)トリックみたいな感じでした。誰かがどこかで言ってたけど「見えているものは全て幻想」って感じです。
そうそう、自分の主観っていうフィルタを通してしまっているので、事実とは異なるっていうような意味だと思ってますけどね。
そしてまた動機なところが難しい。うーん、ここはまあ重要じゃないってことで。
今後中心となるっぽい、加部谷 恵美、海月 及介、山吹 早月(男です一応)のキャラクタがなかなかいい感じに出来てます。今後が楽しみです。

「Θ(シータ)は遊んでくれたよ」読了

Θ(シータ)は遊んでくれたよ (講談社ノベルス)

Θ(シータ)は遊んでくれたよ (講談社ノベルス)

森博嗣Gシリーズの2巻。
どうでもいいが、はまぞうで探すと、新書版は大文字のΘで、文庫版は小文字のθになってるけど、なんか意味があるのかな?
さて、早速ですが、赤柳初朗=保呂草説は打ち砕かれました(多分)
なんせ、赤柳と保呂草が会話するシーンがあるんですもん。
まあ、保呂草も秋野秀和かも知れないし(Vシリーズの最後で牢獄入りだったけど、出てるかも知れないし)、なんとも言えませんが。
「以前、船でご一緒した」と赤柳が発言しているところを見ると、「恋恋蓮歩の演習」に出てきたキャラクタなのかな?とかかんぐってみたり。
ストーリは、次々と飛び降り自殺が発生し、しかも死体にはθの文字が同じ口紅で描かれていた!というもの。なんで男なのに口紅?とか、なんでみんな揃いも揃ってθなのよとか、色々憶測もあるわけですが、読み終わったあと「うーん、そういうこと?」って感じです(わからん)
加部谷 恵美のボケっぷりは、香具山 紫子に通じているわけかと、今さらながらに気づく。
さすがに練無キャラはいないですが。。
この勢いだと、もうあと2週間もしないうちにGシリーズも制覇しそうだな。

Amazonマーケットプレイスの出品者には差がある

今回、森博嗣のGシリーズ(今のところ6冊)を集めるのに、Amazonマーケットプレイスで注文したわけですが、なるべく同じところになるように選び(ただし送料は1冊ずつかかる)、最終的に3つの出品者になりました(それぞれ、3冊、2冊、1冊)。
で注文したんですが、ある出品者だけ1日来るのが遅かったんです。ついでに他の出品者のところのはきちんと帯が付いていたのに、そこだけ付いてなかったりとか、ちょっとした差が目に付いたりしました。
森博嗣のような人気作家の本になると、マーケットプレイスには溢れているのですが、同じような値段でも出品者によって差があるのだとすれば、よくよく注意して見ないといけないですね。

TODO管理なWebアプリは、WhiteBoardがいいかも。

ちまたでは、check*padか、remember the milkが流行っているようですが、僕がおすすめするのはこれ。
WhiteBoard: http://whiteboard.stylegraph.net/
なにせシンプルなところがいいです。
TODO管理にありがちな、まずはお題目だけ一覧で見えて、詳細はクリックしてから、、
というのではなく、お題目も中身も区別なくイキナリ見えます。これ重要。
さらに色分けが出来るので、自分なりのカテゴリ分けをここにアサインすることも可能です。
携帯からでも色分け機能もバッチリ使えます。
俺的TODO(http://d.hatena.ne.jp/taka_2/20080509#p5)と違うところがあるとすれば、状況ごとに日時を記録できる点か。
あ、これ消したらどこにも保存されないらしい。作業中と完了のステータス管理が出来ないではないか。。ほんとに消しこみ型って感じですかね。おしいなぁ。