ITコンサルの日常

ITコンサル会社に勤務する普通のITエンジニアの日常です。

そんなソースコードは捨ててしまえ!?

某協力会社の人が書き残していったソースコードが、本番リリースしてフタを空けてみたら、全然仕様通りに動かなかったっていう話。もちろんその人はとっくに退場しているというオチつき。おいおい。
で、比較的技術力がある某氏が早速解析したらしく、診断結果は「これは作り直さないとダメですね!」とのこと。が、その後直すとか言っている割にさっぱり直してくれないので、仕方なく僕が引き取ることに。
んで早速結合テスト環境で実行してみるも、中途半端な動作しかしない上にほとんどログが出力されないので、なにがどーなってんだかさっぱり。いきなり結合テスト環境は無謀だったようです。。仕方がないので、PC上でのテストに切り替えてみることに。
色々動かしているうちに、ある場合はOKだが、ある場合はダメということが判明。つまり、仕様の半分はなんとか満たしている状況。このソースコードは捨てる必要あるか?という判断は、当然(?)捨てないという方向に。結局のところ、30行程度の追加コーディングで対応することができました。
そこから結合テスト環境にリリースし、いくつか細かい仕様の不具合があったものの、無事結合テストも完了。気づいたらもう終電の時間でした。。でも、なんか久々に達成感を得た気分です(^o^)
というわけで、納期とかソースコードの出来にもよるんでしょうけど、安易に捨てるのはいかがなものかというわけです。