自分専用WebアプリをGoogle App Engineで作ってみた
何がしたかったって、家計簿を付けることになったのです。
目的は、
- 月ごとにプラスか、マイナスか分かるようにしたい
- マイナスだった場合は、どの科目が原因だったかを分析できるようにしたい
です。
これが出来るソフトならかなりあると思うのですが、オレオレ要件で、
- PCを上げるのが面倒なときに、携帯からも入力したい
を追加した途端、かなり限られてくるようです。
一応、散財.comいいかなあと思ったんですが、
携帯の登録画面が、なぜか二画面(入力して、画面遷移して、入力して、登録)になってて、
なんかイマイチと思って却下になりました。
メール登録機能ってのもあるけど、なんでメール?って感じだし。
もっと探せばあるのかも知れませんが、
勉強も兼ねて、Google App Engineで作ってみることにしました。
いきなりPython2.6非対応なのに動かそうとして、エラー出まくりでハマりましたが、
Python2.5.2にしたら無事できました。
まあ、ほとんどGetting Startedのパクリですが。。
イメージはこんな感じ。
携帯に最適化して、ブラウザはそのままほったらかしなので、見た目は貧弱です。。
ソースは
- helloworld.py
- index.html
- kamoku_list.html
一箇所セキュリティ脆弱性があるけど、ログインではじいてるし、そもそも自分しか使わないから問題なし(多分)。
pythonはド素人なので、へぼいです。。
で、Google App Engineですが、やっぱすごいですね。
僕は必要なファイル(*.pyと*.html)を用意しただけなのに、
gmail認証はできるわ、フレームワーク(ビューテンプレートとかストレージとか)は使えるわ、
簡単なアプリ作るだけだったら、用意されている機能だけで十分です。
cgiホスティングと、root権限をもらえるレンタルサーバの中間っていうイメージかなあ。
ドキュメント読んだ感じでは、自分でライブラリ(Django以外のフレームワーク使ったり?)を追加したり、
hoge.appsport.comじゃなくて、自分のドメインにも出来たりするらしいので、
拡張性もありそうです。
Rails使うなら、heroku.comってのもあるんですよね。
一応登録だけはしてみました。