Ext JS & Sencha Touch勉強会8月@東京に行ってきた
HTML5開発入門(Google公認API Expert 白石 俊平様)
・CanvasはLow Levelなので、ラッパライブラリ待ち。
ググったら、こんなのがヒットした。
canto-js - Project Hosting on Google Code
Ajaxian » Canto.js: An Improved Canvas API
一応Improvedらしいですが。。
まじめに触ってみないとなんとも言えないですね。
・オフラインWebアプリケーション
Google GearsがJavaScriptのAPIを使ったりしなきゃいけなくて色々大変だったのが、
マニフェスト用意して、HTMLで指定するだけのお手軽になったとか。
iPhoneのSafariでも使えるそうなので、これは是非使いたいですね。
・Web SQL Databaseは仕様策定が停止している
#extjapan Web SQL Databaseは、現在は仕様策定が停止している。SQLインジェクションなどのセキュリティ上の問題があることや、SQL方言を新たに定義するのが大変。
○HTML5アプリの実例紹介
・DaVinchPad
DaVinciPadは、プライベートなメモ機能と、TwitterやFacebookへのマルチポスト機能を統合した、シンプルなWebサービスです。
ってことで、早速試してみました。
DaVinciPadのテスト。
便利ですね!
○HTML5アプリの理想と現実
RIA(Rich Internet Application)から、Offline Web Applicationになっていくんじゃないかと予想。
Google Gearsでは、3年も前からそういう構想があったとか。
○質疑応答の中で
・各ブラウザのHTML5対応状況が分かるサイト
Sencha Touchコードリーディング(直鳥さん)
○何はともあれKitchen Sink
http://dev.sencha.com/deploy/touch/examples/kitchensink/
ちなみにコードリーディングの対象は、Kitchen Sink(全部入りサンプル)の中の
examples/kitchensink/src/index.js
のファイル。
とりあえず知らなかったことを列挙してみる。
○fullscreen=trueにすると、metaタグが挿入される。
<meta id="ext-gen1002" name="apple-mobile-web-app-capable" content="yes">
これ、Safariのステータスバーが出るかどうかの違いがあるそうな。
Safari HTML Reference: Supported Meta Tags - apple-mobile-web-app-capable
○全てのComponentについて、ui config optionで、色と形を指定できる。
ドキュメントを見ると、
A set of predefined ui styles for individual components. Most components support 'light' and 'dark'.
とか書いてあるので、'light'と'dark'は使えるんだろうなあ。と思ってソースを読んでいくと、
ui: 'back'とか、ui: 'action'とか出てきて混乱するが、
どうやらスタイルシート名と紐付けているので、スタイルシートをあわせてみるのが吉かも。
resources/css-debug/ext-touch.css
の中を見ると、
/* line 72, ../sass/src/_ext-base.scss */ .x-button.x-button-back:before, .x-button.x-button-forward:before { background: #999999; }
みたいな記述が見つかる。
○scroll='both'
縦にも、横にもスクロール可能ということ。
ExtJSにはなかったオプション。
○showとshowBy
showは、コンポーネントを表示するが、
showByは、"引数で指定したコンポーネント(Mixed elOrCmp)の近くに"
コンポーネントを表示するっていうのが違うらしい。
○doComponentLayout / doLayout
違いが分からず。。
再配置の範囲によって、範囲の小さいときはdoComponentLayout、
範囲の大きいときはdoLayoutを使う?