ITコンサルの日常

ITコンサル会社に勤務する普通のITエンジニアの日常です。

逃げるプログラマ

Excelで作られた管理資料を集計するのに、「Excelマクロは得意!」とかいう人がチャレンジし、やたら苦戦してました(汗
あるフォルダからサブフォルダを処理しなければならなかったらしいのだが、
ユーザの人「一階層下までは行くけど、二階層は行かないよ?」
プログラマの人「だって一階層下までしか読むようにしてないもん」
僕「つか、再帰処理書けよ!」
プログラマの人「そんなメンドクサイことしないもん!」
と、なぜか逆切れされました。。すかさず
プログラマ2の人「FileSearch使えばできるよ。」
とフォローが入りました。
FileSearchサンプル: http://www.moug.net/tech/exvba/0060051.htm
これはこれでありか。便利な世の中になったものです。


あとこんなやりとりもありました。
ユーザの人「なんかソートがぐちゃぐちゃなんだけど。。」
プログラマの人「そんなの気にしないもん!」
プログラマ2の人「Excelの並び替え機能使えば?」
プログラマの人「それもメンドクサイ!」
やっぱり逆切れか。。
VBAとかVBSの言語自体にソート機能があるかどうか知らないのですが、自分でソートアルゴリズム実装しろって言われたら、まあなんとかするだろうなぁ。
でも、JavaだとComparableとかComparatorとか使えばアルゴリズム書かなくてもできるし、そもそもSQLでソートしちゃうことが多いだろうから、あんまり使わないかも。


さらにこんなこともありました。
プログラマの人「なかなか終わらない。。遅ーい!」
プログラマの人「あ、終わった。まあ動いたからいいか。」

なんか、典型的な現場(OJT)主義(「情報処理試験なんて・・」言うタイプ)のような気もします。
ちなみに前にも書いたように、僕はOffJTも重要だと考えてます。

結局のところ、プログラマはめんどくさがり屋が多いとか言いますが、面倒なことを技術力でなんとかするタイプと、放棄してしまうタイプとそれぞれいるってことですね。いろんな人がいるもんだ。