「100%幸せな1%の人々」読了
- 作者: 小林正観
- 出版社/メーカー: 中経出版
- 発売日: 2008/01/10
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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競争することに疲れ果てた人とか読んでみるといいかも。
うちの奥さんがファン(?)だそうで、うちにいっぱい本があるらしい。
「スローキャリア」なんかよりも、もっとスローな考え方をもたらしてくれます。
敵を作らなければいい。そうすれば「無敵」になれる。無敵とは、自分が負ける敵がいないことではなく、そもそも敵がいないことだ。
とか、
「イライラさせる人」とは、相手の行動に対して自分がイライラするから、その人がイライラさせる人になるのであって、自分がイライラしなければ、その人はイライラさせる人にはならない。
つまり、最初からイライラさせる人は存在しないのだ。
とか、
他人を自分の思うように変えたいと思う人は多いが、難しいし、変えたいと思う人が現れる度に説得しなければならない。
それよりも、他人を受け入れるよう自分を変えれば、他人を変えるよりは易しいし、何より自分一人帰ればいい。
など、本文中の引用ではないので正確ではないですが、この本で言わんといていることは、共感できる部分も多いです。
もうちょっと他の本も読んでみたいかも。