Kindle Fire買った
電子書籍リーダーが要らないかも知れないと思い始めた
と言っておきながら、懲りずに買ってしまいました。
半年ぶり二回目。
Android端末として期待すると後悔することになる
一応Android 3.0搭載ってことになってますが、これはAndroid端末ではありません。あくまでKindleカラーです。
そう思う理由は以下の通り。
※Kindle App Storeがダメなだけで、Kindle Book Storeは大丈夫です。
というわけで、許可すればapkファイルを直接インストールすることはできるようですが、買ってきたままの状態ではマーケットからアプリをインストールすることはできません。
一応、root化してAndroid Marketアプリを入れるとか、色々裏技はあるみたいなので、気になる人は試してみてはいかがでしょうか。
言い訳がましく聞こえるかも知れませんが、あくまで”電子書籍リーダー”としてKindle Fireを購入したので、この点は後悔していません。(むしろ読書以外のことができない方が、気が散らなくて良いとか、なんとか。)
電子書籍リーダーとして使うにあたり
私がKindle Fireに期待する役割は、裁断&スキャンした本を読むこと。ですので、
- PDFファイルを端末にコピー
- PDFファイルを表示
だけできればよいことになります。
PDFファイルを端末にコピーして読む方法は、いくつかあります。
○USBケーブルでKindle Fireとパソコンをつないで転送する
ケーブルをつなぐという面倒はあるものの、裁断&スキャンした本の転送という意味では、結局パソコンで作業しているので、一番手軽で速い方法だと思います。
ただし、ケーブルは本体に同梱されていないので、別途購入する必要があります。
ビューアとしては、Kindle内蔵のドキュメントビューアが使えますので、快適に読むことができます。
○ユーザごとに割り当てられる”@kindle.com”メールアドレスへPDFファイルを添付して送信する
ケーブルでつながなくて良いのは便利なのですが、いかんせん時間がかかります。
小さいファイルを手早くKindleに転送したい場合は便利かも知れません。
ビューアとしては、ケーブルでつないだ場合と同様、Kindle内蔵のドキュメントビューアが使えます。
○WebブラウザでPDFファイルをダウンロードして、Quick Officeで開く
私は主にGoogle Documentにファイルを置いているのですが、Kindle Fire内蔵のWebブラウザからGoogle Documentにアクセスすることができ、ダウンロードすることができました。
これまでのKindleでは、PDFファイルの直ダウンロードは(ハックなしには)できませんでしたから、これは大きな進歩だと思います。
ただし、ビューアが使い勝手のよくないQuick Officeに限られるので、その点はイマイチです。
→読んだページを記憶してくれないのは致命的。
というわけで、どの方法も一長一短です。
なんですが、実は買った後に気づいたのですが、Kindle Fireは技適マーク付いてないので、日本で使う場合は(建前上は)ケーブルをつなぐ方法以外使えません。
というわけで使い始めてみたわけなんですが、、
これがまた重いんだわ。。
中華パッド(360グラム)は軽く感じたのに、Kindle Fire(413グラム)は重く感じるっていうのは、50グラムの差が思ったより大きいのか、中華パッドとの比較でそう感じるのかは分かりません。
これは早くも使われないフラグが立った予感がしますね。。
とはいえ、Kindle Fire自体が使えないとなるのか、腕を鍛えるべきとなるのかは、しばらく使った後に判断したいと思います。
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