「四季・冬」読了
- 作者: 森博嗣
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2004/03/06
- メディア: 新書
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これも文庫版じゃなくて、ノベルスバージョン。
「四季・秋」のあとの時代のお話。
四季を捕らえようとする組織が現れたり、四季が最終的に目指すクローン技術のようなもの(?)についてのストーリがあったり、「女王の百年密室」(僕はこれを先に読んでしまったので)に通じるストーリがあったり、いや、そこにもつながるのかと、ほんと面白いです。
今にして思えば、「すべてがFになる」にも伏線はありましたけどね。
四季と其志雄の対話の内容(主に生と死に関する認識について)が難しいため(分かる人には分かるのでしょうが)、やっぱりついていけないところも多々あります。。
とりあえず、S&MとVを読んだ人には、四季シリーズも読破して欲しいですね。(などとエラそうに言ってみる)
早くも(?)Gシリーズを買い集めたので(明日届く予定)、そっちにも突入する予定です。
完全に森博嗣にハマったなぁ。