外国送金した話
きっかけ
こんど長男氏が海外研修旅行に行くことになり、その費用を主催者の海外銀行口座に振り込んでくださいという指示があったことがきっかけ。
参加者が数十人とはいえ、円建てで集めて、まとめて外国送金した方が手数料も少なくて済むし効率的なのでは・・・?とは思うのですが、主催者が外国送金する手間を惜しんだのかも知れません。
外国送金の手段
銀行に頼むのが普通でしょう。
銀行によって窓口での対応だったり、オンラインで出来たりするようです。
あとは、WISEというサービスが使えるらしいです。
今回は初めてということもあり、銀行の窓口で依頼することにしました。
注意点
銀行口座にお金があって、送金先を指定して手続き完了!といけば簡単なのですが、いくつか注意すべきことがありました。
- 送金先の情報(銀行名、支店名、銀行住所、送金先氏名、送金先住所、SWIFTコード、IBANコードなど)が明らかであること
=>主催者からもらった資料で対応 - 送金人と受取人の関係が明らかであること
=>主催者からもらった資料で対応 - (今回のケースでは)振込人と研修にいく長男氏の関係が明らかであること
=>住民票を提出 - 送金元のお金は給与など出元が明らかであること(不正に入手した資金をマネーロンダリングするわけではないことの証明と思われる)
=>給与振り込み口座を送金元に指定 - 送金手数料、受取手数料、経由手数料の扱いを受取人と明確にする
=>送金手数料は送金人負担、受取手数料と経由手数料は受取人負担にした。
今回は事前に確認してもらって、送金元銀行から、送金先銀行へ直接送れるとのことでしたが、実際にやってみないと経由が発生するかどうかは分からないとのこと。送金の結果目減りすることは考えられる。 - 為替レートの扱いを受取人と明確にする
=>手続き日の銀行レートでの取引とした。為替レート変動の影響を受けるので、増減が発生する可能性がある。円高で増の場合はいいけど、円安で減の場合は問題になるかも。 - 通帳記帳が必要
=>ぜんぜん記帳してなかったのでひと手間発生しました。 - 実際の送金手続きは翌営業日に本店で一括実施される
- 口座からの引き落としは翌営業日に実施される
- 送金先への着金は遅くても1週間以内
- 備考欄に学校名と子供の氏名を記入
=>たぶんこれがないと誰?ってなる可能性あり。
慣れないもので記載ミスも2つほどあり、修正していろいろやってたら50分くらいかかりました。疲れた。
振込先情報を先にメールで送ったのに
改めて紙の申し込み書に書かされるあたり、もうちょいどうにかなりませんかね。DX出来てないジャパニーズトラディショナルカンパニー感丸出しです。
というわけで
ポイントは押さえたので、次やることがあれば(予定はないけど)WISEでやってみたいですね。手数料が安くなって、送金までのリードタイムも短いらしい。この辺、仮想通貨でやる時代も来るかな?さらに手数料が下がるような気がします。
(追記)取引完了
金額やばい😨