ITコンサルの日常

ITコンサル会社に勤務する普通のITエンジニアの日常です。

家族のiPhoneに設定するApple IDを分けた

これまで

妻や長男が使っているiPhoneには、自分が使っているのと同じApple IDを設定してしました。写真が共有されるなど便利な点もあるのですが、いろいろ不都合なことも現れてきたので、別々のApple IDを設定することにしました。

不都合なこと

  1. Suicaが発行できない
    SuicaApple IDごとに1つしか発行できないため、自分の端末で発行してしまうと、妻の端末では発行できませんでした。

  2. ヘルスケアアプリのデータが分けられない
    ヘルスケアアプリのデータもApple IDごとの管理なので、データが分けられなくて不便でした。

  3. AirPods Proの接続が複数端末で行われてしまう
    同じApple IDだと勝手にBluetooth接続して、自分のiPhoneと接続していたはずのAirPods Proが、突然長男のiPhoneと接続してしまうという事象がありました。

  4. プライバシーが漏れる保護されない危険性
    まあこれが一番大きいですね。設定次第ではあるとは思うものの、連絡帳とかが意図せず共有されてしまうとちょっと不便でした。
    (プライバシーが漏れるって、どういう日本語やねんと思ったので、ちょっと書き直し)

位置情報やアプリの購入は共有できる

support.apple.com

主に子供の位置情報を把握するのに探すアプリを活用していて、Apple IDを分けると使えなくなるかも?と懸念していましたが、ファミリー共有を設定することで、問題なく使えることが分かりました。便利。

というわけで

不便なところもあるかも知れませんが、しばらく運用して様子を見たいと思います。