「捩れ屋敷の利鈍―The Riddle in Torsional Nest」読了
- 作者: 森博嗣
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/03/15
- メディア: 文庫
- 購入: 1人 クリック: 8回
- この商品を含むブログ (93件) を見る
メビウスの輪を建造物にしてしまったとかいう、なんとも想像しようとするも想像できないお話。
おいおい、また保呂草潤平が暗躍してるよってのもあるんですが、実はS&Mシリーズとリンクしてて、犀川先生と西之園萌絵が出てくるんです!
森博嗣ファン必見の一冊かも知れません。
できれば、瀬在丸紅子 vs 犀川創平 vs 真賀田四季が見たかったのですが、今後の四季シリーズに期待でしょうか。
でも、なんで犀川先生は電話でちょっと話を聞いただけで、トリックが分かっちゃうわけ?ちょっとひいきし過ぎな気がしますが。。
ネタバレすると、今までも建物が回転したり、部屋がエレベータみたいになってたり、建物にまつわるトリックってありましたが、今回もそれ系だったりします。いやいや、普通そんなことしないでしょうがって。これ分かったらほんとすごいです。(うーん、そればっかり言ってる気がする)
ページ数は少な目でしたが、Vシリーズ残り2冊の重さに対する何かの予兆なのか?