ふるさと納税は還元率だけで判断してはいけない
還元率とは
下記サイトに書いてあるので引用しますが、
還元率(%)=返礼品の実売価格(送料含む)÷ふるさと納税の寄付金額(円)
ということです。
例えば、10,000円の寄付金で、3,000円相当の返礼品をもらったときは、還元率30%ということになります。
ちょっとまった
最近おかしいなと思っていたのは、ふるさと納税の返礼品は、ちょっと高級なプレミア商品が多いということなんですよ。つまり、還元率30%となっていても、実質はそこまで高くない可能性もあるなということです。
これも例をあげてみます。
ドリップコーヒーの例
私もお気に入りのドリップコーヒー詰め合わせです。5,000円の寄付で50袋です。
一方、吉田珈琲本舗で検索すると、公式サイトが見つかります。
同じドリップコーヒー50袋が、送料込みで2,360円です。
還元率は、2,360 / 5,000 x 100 = 47.2%ですね。(書いてて大丈夫なのかこれって感じですが・・・)
袋単価は、47.2円/袋です。一般的なドリップコーヒーの相場と比べると高いですね。ここに気づけるかどうかがポイントです。
一方で
ドリップコーヒーにこだわりがない人にとっては、まあぶっちゃけなんでもいいわけですよ。そこでおもむろにググってみると、こういうのが見つかります。
ドリップコーヒー50袋が、送料込みで1,296円です。
ということは、2,360円 - 1,296円 = 1,064円がプレミアと考えることができます。このプレミアを受け入れるかどうかを検討することで、
の判断ができます。
ちなみに袋単価は、25.92円/袋です。こだわりなければもっと安いのありそうですが。。。
まとめ
貴重なふるさと納税枠ですから、単に還元率で飛びつくのではなく、プレミアも考慮して利用を検討したいところです。吉田珈琲本舗は個人的に好きなので毎年頼んでますが。