ITコンサルの日常

ITコンサル会社に勤務する普通のITエンジニアの日常です。

大晦日格闘技行ってきた件

最近

格闘技観戦が趣味になってまして、イベントあるごとにTwitterにいろいろ書き込んだりするのが日常と化してました。格闘技と言ってもいろいろありまして、ボクシング、キックボクシング、ムエタイ、柔道、柔術レスリング、グラップリング、そして、なんでもありの総合格闘技。個人的に観ているのはほとんど総合格闘技MMA)です。

伏線

格闘技界はなかなか厳しい世界でして、それだけでメシを食っていけてるのはほんの一握りのトップ選手のみ。それ以外の選手はチケットを手売りしてファイトマネーの足しにしたり、普通に働いていて、プラスアルファで格闘家をやっているという方もザラだそうです。

そんななか、11月のある日Twitterである選手の方が、とあるファンの方に売ったはずのチケットがキャンセルされてしまい、このままだと選手側でチケット代を被らないといけない。代わりに買ってくださる方募集、拡散希望!というようなツイートを見かけました。

休みの日だし、時間もお金もあるし(ちなみに結構いい席で1万円だった)、行ってみるかあ??と思って、DMで連絡してみたところ、チケットをお譲りいただけることに。1,000人規模くらいの会場で初めての格闘技観戦でしたが、大変楽しめました。

正直なところ、格闘技自体の見やすさという意味では、ライブ配信の方がよいのですが、その場の照明・音響・歓声といった臨場感という意味では現地良いですね。

きっかけ

そんなこんなで数週間が過ぎたころだと思いますが、今度はTwitterで相互フォロー関係になっているとある格闘技ファンの方から、大晦日イベントに参加予定だった同行者にキャンセルされてしまい、普段のツイート内容で信頼出来るので、代わりに一緒に行ってくれないか。とのこと。

年末年始は家族と過ごした方が良いのでは?とか、チケット代お高い(数万円)とか、Twitter上でやりとりしているとはいえ、まったくの見ず知らずの人だしダマされたりしないのか?とか、さすがにいろいろ考えました。

が、大晦日のお祭り行ってみたい!って気持ちと、妻もいんじゃないって言ってくれたのと、まあ最悪時間とお金を失うだけだしなと思って、行きましょう!と返事しました。

その方は大晦日イベントに参加したことある方だったので、いろいろとレクチャーしてもらい、大変助かりました。

当日

当日、さいたま新都心の駅で待ち合わせをして、初めましてとあいさつするも、お互い格闘技の話で最初から話せるので、初めましてって感じじゃないのがとても良かったです。一緒にランチ食べて、グッズも代理購入してもらったり、お金とチケットの交換も無事済み、いざ会場さいたまスーパーアリーナへ。

せまいー、まぶしいー、うるさいー、(炎の演出が)あついー、人がわんさかいるー、(列の真ん中めだったので)トイレ行きづらいー、トイレ混みすぎー、声出しての応援はダメって言われてるのに普通に声出すやつが多いー、などなどおよそ快適といえる環境じゃないんですが、これに大枚はたいて、わざわざ時間作って、移動して見に来る人たちまじ酔狂としか言いようがないですね。特に、爆発音が耳にやさしくないです。タイミングが分かってれば耳塞いでおくのが吉。あれしょっちゅうやってたら耳壊れます。ずっと上着を着て見てましたが、寒いってことはなく、空調はわりと快適でした。

ただ、特に勝負が決まった瞬間の観客の謎の一体感がすごかった。これは一人でライブ配信見てたら得られない体験でした。まああとグッズはその場に行かないと買えないので、それ目当てっていう人はいるかも。

というわけで

祭り!って感じだったので、良かったのではないでしょうか。会場みんなで「1・2・3・ダー!」出来たのは良い思い出になりました。また懲りずに現地観戦行きたいと思います。